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- 平成20年03月
過去に掲載した専大附属HOTLINEのバックナンバーです。
3月のテーマは我が校を巣立ってゆく若人達へ
桜がほころび始める良い季節になってきました。今年も、卒業シーズンをむかえています。高校生活はきっとあっという間だったことでしょう。目を閉じれば、楽しい思い出や、辛かったこと、悩んだことがたくさんあったと思います。
高校3年間の君達の成長を見届けた担任の先生方からメッセージを送ります。
耐震偽装(1年次)に始まり、食品偽装(3年次)に至るまで様々な偽装事件が起こりました。企業のコンプライアンスが問われた3年間でした。企業を組織しているのは紛れもなく個人です。一人一人のモラルが問われたとも言えます。このような世の中だからこそ、「誠実 努力」の校訓が輝いて見えます。響きは古いですが、私の好きな言葉でもあります。本校の校訓を常に心に留め、それぞれの夢に向かって精進してくれることを願っています。
ディズニーランド研修、修学旅行に文化祭、たくさんの行事と日々の生活をこの学年とともに過ごし、たくさんの心に残る思い出をいただきました。素直で明るく、のびのびと何にでも全力で取り組み、楽しむ姿はほほえましかったですよ。授業もクラスも苦労したことは忘れてしまえるくらいです。この日本にこれだけたくさんの人達が日々生きている中、専大附属でクラスやクラブをともにしたのは万に一つの貴重な出会いだったのだと思います。専大附属で得たことを大切な思い出にして旅立って下さい。そしてつまずきそうになっても自分を力を信じて頑張って下さい!
今までは、「できません」ってかんたんに言えたけど、大人になるとそうじゃないんだよ。どうにかして「やる」、「やり抜く」事が必要なんだ。じゃあ、「やる」事のできる人間になるにはどうしたらいいか?やっぱり力をつけなきゃね。でも、社会のフィールドは広いから、やるべきことを考えていくときりがない。でも、どんなことでも、「やる」んだ。興味のあることはもちろんだけれど、つまらない授業も、つまらないモラル、マナーも、人が嫌がりそうなこともね。そういった「やる」っていう積み重ねが、将来、本当にやらなきゃならないときの力になるって思うんだ。自分で「やる」ってことが、自分らしい生き方につながっていくんじゃないかな。夢を実現させるには時間がかかることもある。数十年かかるかもしれない。でも、恐いのは失敗じゃないんだ、諦めることなんだと思う。能書きじゃなくって「やれ!」それが若さだ!
みなさん卒業おめでとうございます!今は大学など、自分の進路に対する希望に溢れていますか?その希望を胸に、これからも何度となく困難な時が来るかと思いますが、何事にも誠実に努力を惜しまないでください!それがきみたちが学んできたことであると私は信じています。さまざまな進路に進もうとしているきみたちに最後の説教ということで、「感謝の気持ち」を忘れずにいてください。親をはじめとする家族に対し、友人に対し感謝しよう!ここまで辿り着けたのは紛れもなく自分の力でしょうが、その力を発揮できる環境を整えてくれたことに感謝し、これからもこの気持ちを忘れずに頑張ってください!
3年生諸君,卒業おめでとうございます。
「最後の説教」ということで,何を書こうか迷いました。言いたいことは山ほどあります。考えているうちに,あるテレビCMのことを思い出しました。思い出したと言っても,何年前だったか,何のCMだったかまでは思い出せません。直接のキャッチコピーも正しくは思い出せません。ただ,「明日出来ることは,今日やらない」と言う内容でした。このCMを作った人がどのような主旨でこのCMを作ったのかは分かりません。しかし,私は「なるほど!」とえらく感心したことを覚えています。そうなんです,明日出来ることは今日でなくていいのです。今日やらなくてはいけないこと,やるべきことはたくさんあるのですから。まだ若い君たちには,時の流れの早さを実感することは難しいかもしれません。しかし,時間は恐ろしく早く流れていきます。「今」を大切にして下さい。「今」を真剣に生きて下さい。そうすれば「未来」へとつながっていくことでしょう。ただ,楽しく可笑しく過ごしていたのでは,君たちの「若さ」がもったいない。青春を謳歌してください。
成年年齢を現在の20歳から18歳に引き下げようという論議が高まりつつあります。投票年齢を18歳以上とする国は約160カ国に及ぶそうです。日本では、君たちのこれからの2年間は成年と未成年の間をさまようような時間になるはずです。逆に考えれば、あと2年もすればどんな人でも「大人」と扱われるわけです。大人になると、知らないことを人に訊くことが恥ずかしくなってくるものですし、誤ったことを指摘してくれる人もいなくなります。そうなると成長も止まってしまうのです。よって10代の間でなければできないことがあるはずです。スポーツや遊び、恋愛も大切です。純粋に物事に対して疑問を抱き、いろいろな人の話や学問や書物にふれて、自己の思考に磨きをかけるのも今のうちですよ。『男が10代にやっておくこと』なんていう本を君たちくらいの時に読んだことがありましたが、君たちは成人になるまでの2年間をどのように過ごしますか?
自分に嘘をつくな、自分の信じる道を歩め!
いつ、どこで、何をしても、それを見ている人がいます。どんなに「ばれていないから大丈夫…」と思っていても、それを見ている人が必ずいます。それは誰かって? (神様やお天道様ではない)
それは、「自分自身」です。自分に嘘をつかず、自分の信じる道を着実に歩んでいってください。
卒業おめでとうございます。
一番やさしくて、一番難しいこと・・・。
一かけらも、うそを言わないで、正直にありのままでいることは、易しいことです。けれど、長い人生においては、それが一番難しいことなのです。また、自分の心に、うそつくことなく生きるのは、やさしくもあり、一番難しいことなのです。みなさんは高校3年間をどのように過ごせたのでしょうか。これから先も、いろんな人達との出会いがあり、様々な考えを持っている人達がたくさんいます。人間だから考えが合わず、悩んで疲れることもあるでしょう。でも、自分に迷いやうそがなければ、様々な人達の話を聞く余裕が持てると思います。そうなるためにはやはり、勉強して頭に栄養を与えておかないと、なかなかできないことだと思います。みなさんの大学生活が有意義になることを祈っています。がんばってください。
あまり「自分らしさ」にこだわることなく、そして追い求めることなく、軽やかにしなやかに今後の人生を過ごしていってください!他者(自分とは違う人)と出会う機会が多ければ多いほど、人生が彩られるはずです!




