
小さい頃、兄弟や、友達が目の前にいるのにもかかわらず、自分だけもらったお菓子を独り占めして食べましたか?自分1人だけ、おいしいお菓子をたらふく食べられさえすればよかったですか?やっぱりそんな時は、“はんぶんこ”したり、みんなで分けましたよね?もしも1人で食べようとしても、そんな時は、母ちゃんや父ちゃん、婆ちゃんや爺ちゃん、兄ちゃんや姉ちゃんなどに“はんぶんこでしょ!”とか、“みんなで分けなさい!”と怒られた経験もあるのではないでしょうか。また、みんなと一緒の時に、自分1人だけみんなと違うことをやろうとした時は“わがまま言わないの!”と、これもまた怒られました。
社会も同じようなものです。何でも独り占めして、勝手に生きるのはダメです。強いからといって、弱い者を踏みつけたり、無関心ではいけません。やはり、みんなで幸せに生きることが大切です。制度的にそうなっているからというだけでなく、私達の心の中に“自分1人だけ”でなく“みんな”で幸せに生きたいと思う心があるのではないでしょうか。
そのためには、小さい頃のお菓子の“はんぶんこ”や“わがまま”など、“ちょっと”我慢したように、自分で稼いだお金や、自由などを“ちょっと”我慢する必要があります。その“ちょっと”が1人1人バラバラではどのくらいが“ちょっと”なのかわからないし困ります。だから、みんなで、“ちょっと”の基準を決めなければなりません。
また、“はんぶんこ”するお菓子も大きければ大きいほど、多くあれば多くあるほどいいものです。また、おいしさや健康も大切です。おいしいお菓子を食べると幸せな気分になります。おいしいお菓子は誰かに「これちょっと食べてみてよ!」と勧めたくなる時もあり、勧めた相手が「おいし~!」と笑顔になれば、これも嬉しいことです。お菓子だけでなく、世界のみんなに必要なものが十分行き渡ればいいのですが、そのようには現在なっていないので、できるだけ効率よく、よい「もの」や「サービス」をできるだけ多く、安く作ることがみんなから求められているのです。