
毎日自分の細胞は確実に少しずつ死滅し、また生まれて入れ替わっていますが、朝目が覚めた時、少々細胞が入れ替わったとしても、誰かと入れ替わっていることもなく、変わらない(?それとも変わっている?)自分がいます。その自分は、死ぬまで(あるいは死んでも???)ずっと変わらない(?)自分です。
自覚される自分は、一つの生命体として、息をして、心臓が動き、細胞が生き続けるだけでは満足しない、(ちょっとやっかいな)生物ではないでしょうか?やりたいことや、欲しいものなどたくさんありますが、自分の思うようにはなかなかうまくいかないものです。反対に、やりたくないことや、いやなことなどは多く、“いいことないかな~”なんてつい考えてしまいがちです。また、やりたいことも特になく、どう生きればいいのかと悩むこともあります。できれば苦労なく、楽しい楽しい毎日がいいですよね。
そんな思うようにいかない世の中で、どう生きていったらよいのかな?という知恵が倫理ではないかと思います。昔から人は、何かうまい生き方はないものか、また、この世の中についてや、善悪についてなど考えてきました。多くの人が色々と考えたのですが、困ったことに、正解は見つかりそうにありません。しかし、うまい生き方がわからないからといって自ら悪い生き方をしようとする人はいないのではないでしょうか?自分なりに人生の先輩の知恵を拝借しながら、人として、自分としてのうまい生き方、人生観が見つけられればいいですね。